お客様で東京で活躍中のJAZZピアニストの「YOTA」こと井上陽太さんのファーストCDが発売されますのでお知らせします!
ありそうで無かった新感覚のスタンダードCD
「DUO JY」My Fanny Valentine
↑アマゾンで予約受付中!
陽太:Piano
安部川純一郎:Sax
内容紹介(Amazonより抜粋)
スタンダードジャズを中心とした珠玉のデュオCDが遂に発売!
同室撮りによる音色は驚きの一言です。
難解になってしまった現在のジャズに疑問を投げかける作品。
もう一度原点に戻って、誰もが楽しめるジャズを追及。
「枯葉」や「A列車で行こう」など、耳にした事のある曲を取り上げ、ジャズ初心者にも満足してもらえる内容です。
しかし、ただスタンダードを演奏するだけでなく、Duoでしかできない空間を生かした構成、またDuoでもこんな盛り上げ方もできるのか、と驚いてもらえる、新しい感覚のジャズです!
オリジナルを含め8曲の収録です。
9月12日(土)発売予定。
素敵なCDですよ!
我々がマリネッラを訪れ、日本人女性スタッフの話を聞く。
前回も書いたが100年前から基本的なマーガレット柄の小紋タイのデザインは貫いており、毎月その柄を大きく変えることなく、色・柄を微妙に変更することで、新作を生み出していくということだった。
そのすべてにオーナーであるマリネッラ氏が目を通し、判断し、新作が出来上がっていくそうである。
世界クラスのネクタイメーカーながらネクタイづくりの基本である柄の選別をデザイナー任せにせずオーナー自らが責任をもってセレクトしているところにまずは感銘を受けた。
そして、おもてなしの心である。
われわれが女性スタッフの話を聞いていると、ショールームの中のテーブルにはエスプレッソとナポリの名物焼き菓子スフォリアテッラが並べられる。
給仕していただいたのはマリネッラの方ではなく近隣のカフェの方…
重要な来客でもあるのかと思いきや、女性スタッフがそちらの部屋に我々を案内してくれる。
そしてオーナー自らお菓子の説明とどうやって食べれば飲めば美味しいかをを説明してくれる。
もちろんイタリア語なので女性のスタッフが通訳をしてくれる。
ちなみにスフォリアテッラとは巻貝のような形をしたパイである。
中にはチーズやカスタードクリーム、アーモンドクリームなどが入っており、表面はパリパリと少し硬めの歯ごたえのナポリの名物の焼き菓子である。
確かにご紹介をいただきうかがったものの、われわれは商社でもなくいわば小売店の店主のあつまりである。
そんなわれわれに気持ちよく振舞っていただいたマリネッラ氏の下心の見えないスマートさに感動したのである。
ところが、マリネッラ氏のおもてなしの心はこんなうわべだけの事ではなかったのである。
つづく
我々がマリネッラを訪れ、日本人女性スタッフの話を聞く。
前回も書いたが100年前から基本的なマーガレット柄の小紋タイのデザインは貫いており、毎月その柄を大きく変えることなく、色・柄を微妙に変更することで、新作を生み出していくということだった。
そのすべてにオーナーであるマリネッラ氏が目を通し、判断し、新作が出来上がっていくそうである。
世界クラスのネクタイメーカーながらネクタイづくりの基本である柄の選別をデザイナー任せにせずオーナー自らが責任をもってセレクトしているところにまずは感銘を受けた。
そして、おもてなしの心である。
われわれが女性スタッフの話を聞いていると、ショールームの中のテーブルにはエスプレッソとナポリの名物焼き菓子スフォリアテッラが並べられる。
給仕していたのはマリネッラの方ではなく近隣のカフェの方…
重要な来客でもあるのかと思いきや、女性スタッフがそちらの部屋に我々を案内してくれる。
そしてオーナー自らお菓子の説明とどうやって食べれば飲めば美味しいかをを説明してくれる。
もちろんイタリア語なので女性のスタッフが通訳をしてくれる。
ちなみにスフォリアテッラとは巻貝のような形をしたパイである。
中にはチーズやカスタードクリーム、アーモンドクリームなどが入っており、表面はパリパリと少し硬めの歯ごたえのナポリの名物の焼き菓子である。
確かにご紹介をいただきうかがったものの、われわれは商社でもなくいわば小売店の店主のあつまりである。
そんなわれわれに気持ちよく振舞っていただいたマリネッラ氏の下心の見えないスマートさに感動したのである。
ところが、マリネッラ氏のおもてなしの心はこんなうわべだけの事ではなかったのである。
つづく
朝食を済ませこの日まず向かったのは、イタリアのネクタイといえば知る人ぞ知るナポリの100年の歴史を持つ「マリネッラ」である。
ホテルから徒歩で15分ほど歩き海岸沿いの大通りにこじんまりとお店を構えている。
店内は雑多な感じの小さなお店で5人も入るといっぱいな感じである。
ここがあの「マリネッラ」の本店?と首をかしげたくなるようなたたずまいである。
今回は事前にご紹介をいただきお店にて「○○さんの紹介で…」と合言葉を伝えると2Fのショールームに通していただけることになっていた。
早速その合言葉を伝えると、日本人女性スタッフが我々をアテンドしてくれ、そのこじんまりしたお店のわきから、その建物への石の階段を上がり2Fに通される。
その入り口を入ると、階下のお店とは全く違う空間でありまさにボクが想像していたマリネッラであった。
華やかな店内にはまた素敵なスーツ姿の来客とおぼしき人々がネクタイ選びをしながら談笑している素敵な風景がそこにはある。
そこにはマリネッラのオーナー、マリネッラ氏がおられ、我々を素敵な笑顔で出迎えてくれた。
マーガレットの花を基調とした小紋柄がこのマリネッラネクタイの特徴であり、その柄創りは100年前から変わらないそうである。
そんな店内を見学させていただきながら、日本人女性スタッフの説明を聞く。
このマリネッラの商売こそ商いの原点であり、このナポリの地でおもてなしの神髄を知ることになるとは夢にも思わなかった。
さてそのおもてなしの神髄とは…
つづく
ナポリ ライフスタイルホテルで目覚めた初めての朝。
短い時間であったが快適な空間であったため、ぐっすりと熟睡できすっきりと目覚める。
さて朝から楽しみなのは屋上のテラスでいただく朝食である。
まさにリゾートな屋上に上がると、昨夜はなかった朝食用のテントが設置され、食事が並ぶ。
朝7時すぎではあるが日差しはキツイ。
だが、空気が乾燥しているため、日陰にはいると汗も渇き、風もあるのですこぶる快適である。
そんな、リゾート気分を満喫しながら、今日の予定をメンバーと共有する。
この日は生地の買い付けやナポリの仕立屋の訪問、そして世界でも有名な100年の歴史を誇るネクタイメーカー「マリネッラ」のショールームの見学など午前中から夕方まで予定がびっしりである。
朝食を終え各自部屋に戻り身支度を整え、晴天の2日目のナポリの街に元気よく出ていくのである。
この日この後とても素敵なラッキーハプニングが起こるのである。
つづく