無事予定のナポリへ向かう新幹線に乗ることができ、ホッと一息である。
あのスーパーカーメーカーフェラーリ社が関わって作られた列車だけにカラーは真紅。(フェラーリの色よりは若干濃い赤)
最高速度は300km/hオーバー。
その座席もフェラーリのエンジニアが関わったらしく素晴らしい。
クールなデザインとその性能。
デザイン性はもっともっと日本も勉強すべきだなと感じる。
イタリアでも人気の高いブランド新幹線である。
もちろん他の新幹線よりも割高な値段設定である。
だが、今回乗ったのは残念ながら「イタロ」ではない…
早い時間の移動を希望したので、列車の時間が合わず断念。
だがせっかくなのでということでS氏が気を利かせ「グリーン席」(イタリアではこう呼ばないとは思うが…)に乗車したのだ。
乗った新幹線の写真はというと、慌てて飛び乗った手前一枚も写真がない。
シートは3列でとてもゆったりしている。
革張りのシートでリクライニングも電動である。
車窓から見えるぶどう畑がイタリアらしい。
つづく
翌朝は6時50分出発の新幹線に乗る予定。
駅までは徒歩10分弱と比較的近いものの、スーツケースの大と小を運ばなければいけないため余裕をもって6時前にホテルをチェックアウトする。
前日のどんくさい出来事のせいで睡眠もそこそこに眠い目をこすりつつ重い荷物を押しながら駅に向かう。
さてイタリアの駅はというと、改札もなく、毎回同じ列車が同じホームに止まると言うわけでもなく、時間も10分ぐらいの遅れは当たり前だと聞いてはいたものの、実際のところ6時過ぎに駅に到着した時には到着するホームすらわからない。
↑下から2番目が乗る予定の列車。プラットホームの表示が空白…
まあ、そのうちにモニターに出るだろうとモニター前で待っていたのだが、待てど暮らせど出てこない…
そのうち10分前になりまだ出ない。
聞こうと思うが駅員らしい人も見当たらない。
5分前まだでない…
出発の時刻になるが目的の車両もモニターにも出ない…
流石にコレは…と焦りだした矢先モニターにプラットホームの番号がでると同時に列車が入ってくる。
列車が止まる。
ドアが開く。
我々の座席は列車の前の方であり車両まではかなり歩かないといけない。
しかし、出発のアナウンスもなければ発車のベルもならない駅。
しかも遅れて到着している…
いつドアが閉まるのか、いつ発車するのかわからない恐怖から重いスーツケースを押して走る走る!
ゼイゼイ言いながらトランクを列車に押し込み、無事全員が乗れたのを確認しホッと胸をなでおろしたのであった。
つづく
本日は水曜日でおやすみをいただいております。
日頃一緒に遊んでやれない子供達と今日は明石の大蔵海岸にやってきました。
平日の海はとっても空いてて快適です。
↑クリックで快適な海岸が拡大
というわけで夏満喫中!
その夜…
フィレンツェ現地時間、深夜24時15分…
日本時間8時15分の出来事である(アメリカドラマ「24」風に…)
ボクのスマートフォンが鳴る。
日本からの電話である。
もちろんボク自身と同室のK氏はすっかり疲れて泥のように寝ている時間である。
枕元のスマートフォンがバイブする。
ブ〜ン、ブ〜ン…
ブーン、ブ〜ン…
気が付き目が冷めスマートフォンをつかむ。
半分寝ぼけて、その電話に出る。
電話の相手はご贔屓頂いている長くお付き合いをさせていただいている大切なお客様であり友人のT氏。
この時間なら繋がるかと思い陣中見舞いに朝イチでお電話を頂いたのである。
とりあえず出たものの寝入りばなで若干寝ぼけておりしばらく状況がつかめない。
どこで電話に出たのかもイマイチわからない状況である。
しかし、携帯電話は素晴らしく日本との距離は一切感じさせない。
違和感があるほど普通の電話である。
相手には正直に寝ていたことを告げグダグダながらしばらく話していたが、ふと隣のK氏が寝ているのに思い出した。
まあまあ普通に話していたのでしまった思い、様子を見るが起きる様子もない。
それでも、このままではと思い相手に少し場所を変わることを告げ、ドアを開け外へ…
後ろで部屋のドアが閉まる…ガチャン…
あっ…
気づいたのは電話が終わったあとであった…
これで師匠に一歩近づいたかも(笑)
つづく
その夜…
フィレンツェ現地時間、深夜24時15分…
日本時間8時15分の出来事である(アメリカドラマ「24」風に…)
ボクのスマートフォンが鳴る。
日本からの電話である。
もちろんボク自身と同室のK氏はすっかり疲れて泥のように寝ている時間である。
枕元のスマートフォンがバイブする。
ブ〜ン、ブ〜ン…
ブ〜ン、ブ〜ン…
気が付き目が冷めスマートフォンをつかむ。
半分寝ぼけて、その電話に出る。
電話の相手はご贔屓頂いている長くお付き合いをさせていただいている大切なお客様であり友人のT氏。
この時間なら繋がるかと思い陣中見舞いに朝イチでお電話を頂いたのである。
とりあえず出たものの寝入りばなで若干寝ぼけておりしばらく状況がつかめない。
どこで電話に出たのかもイマイチわからない状況である。
しかし、携帯電話は素晴らしく日本との距離は一切感じさせない。
違和感があるほど普通の電話である。
相手には正直に寝ていたことを告げグダグダながらしばらく話していたが、ふと隣のK氏が寝ているのに思い出した。
まあまあ普通に話していたのでしまった思い、様子を見るが起きる様子もない。
それでも、このままではと思い相手に少し場所を変わることを告げ、ドアを開け外へ…
後ろで部屋のドアが閉まる…ガチャン…
あっ…
気づいたのは電話が終わったあとであった…
これで師匠に一歩近づいたかも(笑)
つづく