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マリネッラの「おもてなし」の姿勢に多くの気づきがあった我々。
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ちょうどこのナポリ流のおもてなしのお話は、メンズファッション雑誌「MEN’S EX」の9月号「中井貴一の好貴心」のコーナーで全く同じ記事が掲載されている。
中井貴一もこのマリネッラのおもてなしのストーリーに触れたのであろう。

   
 
さて、そんなおもてなしのお話を聞いた直後の出来事である。

マリネッラ社長の着用しているスーツがとても上質であることに気が付いた。

興味を持ち失礼ながらじっくりと観察をしていると、マリネッラ社長はモデルのように回ってみたり、上着を脱いで内側を見せてくれたりと言葉が通じないまでも素晴らしいサービス精神と立ち振る舞いで惜しみなく我々のリクエストに応えてくれる。
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これだけでも感動であるにも関わらず、何やらマリネッラ社長が日本人スタッフの三木さんに何かを伝えている。

そして三木さんが我々に言ったのはこんなことだった。
「社長が皆様がそんなに私の服に興味を持たれるのなら、今から私の服を仕立てたサルト(仕立屋)に連絡を取り見学できるか聞いてみるがいかがですか?」という内容であった。
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↑写真がチャーミングな日本人スタッフ三木さん(ちゃんとした写真がなくてごめんなさい)

突然現れたわれわれ日本人に対してどこまでこの人はもてなしてくれるのか?と耳を疑うほどだった。
ちょうど午前中はこのマリネッラに時間を割いていたので時間的にも問題なかったので、二つ返事でお言葉に甘えることとなる。

すぐにマリネッラ社長は自分のスマートフォンで電話をかけ我々がそちら(サルト)に向かうことを伝えてくれた。
社長はまた三木さんに何かを伝える。

三木さんの口からは驚くべき言葉が…
「サルトの見学はOKになりましたので今からそちらに行けるようタクシーをご用意しますのでしばらくこちらでおくつろぎください。なお、あなた方はおそらくイタリア語でのコミュニケーションは難しいかと思うので、私(三木さん)が通訳として同行させていただきます。」

とまあ、騙されてるんではないか(失礼)と思うほどいたせりつくせりな対応なのである。

もう、ここまでされて手ぶらで帰るわけにもいかず(もちろん最初から購入はするつもりであったが…)全員が数本ずつのネクタイを購入したのである。

そうこうしているうちにタクシー2台が到着し、われわれ5人と三木さんとマリネッラのイタリア人スタッフの7人でサルトへ向かう。
実にそのタクシー代金までもマリネッラ社長のおごりであった。
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こうして、世界でも名だたるネクタイブランドのオーナーが着用するサルトに通訳付きでお邪魔できるというラッキーハプニングが起こったのである。

つづく

Posted by ゑみや洋服店 at 13:03 | コメントは受け付けていません。 | トラックバック(0)

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