先日、
ゑみやスタッフでいつもお世話になっている工場へ見学に行ってきました。
ゑみや洋服店でオーダーしたシャツは、
先ずはじめに『指図書(オーダーシート)』という紙一枚にゑみやスタッフがまとめます。それを工場へFAXします。
その指図書を受け取った工場は、
第一工程として自社のパソコンへ情報を入力します。
この時に、指図書との入力が合っていなければ全てが水の泡です・・・!
その入力された情報は、生地調達、裁断、縫製など全ての各工程に情報が周ります。
そして、今では裁断は全て機械を使用しとても効率よくなっております。
生地をセットすれば静かにあっという間にきれいに裁断されているのです!
ストライプやチェック柄の柄合わせも機械で合わせれるのです!
そして、裁断されたものは、
各パーツ各パーツに縫製担当が指示通りに・・・
縫う…
縫う…
ひたすら縫う…のです。
そして基本的に、ミシンは立ったまま縫います。
座らない理由として、移動するときに立っての屈伸運動を考えると
身体への負担が少ない為だそうです。
次に、縫製の順序は適当にはなりますが、
各パーツの縫製の様子を写真に残してきましたのでご覧ください。
《ポケットを作り、見頃に縫い付けます》
《見頃のダーツを作ります》
《カフスを縫い、アイロンで形を整えます》
《見頃にボタンホールを開け、釦を付けます》
※これだけでも縫製段階の一部です。
たくさんの工程、人に渡って一枚のシャツが出来上がっていきます。
縫製が完了してもこれで終わりではありません。
次に、厳しい検品があります。
ここで縫製、サイズ等、指示通りに上がっているのかをチェックします。
そして、丁寧にアイロンで整えられます。
そして、皆様も見たことあると思いますプラスチックの留め具や、
衿キーパーなどで固定され綺麗に畳まれます。
このお畳専門のスタッフは機械の様に超高速でした!!
そして、機械では対応できないものは一枚一枚、職人の手裁断で生地裁断となります。
工場見学は本当に楽しかったです。
そして、自分たちが着用しているシャツを作っている方々を見ることができ、
更にシャツに対しての愛着がわきました。
また後ほど作業中の動画を載せてみたいと思います。
縫製の速さには本当に驚きです。
レポートはスタッフの原田でした。
《つづく》