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セレクトショップを後にしホテルに向かう道中、このフィレンツェに世界最古の薬局があり、ホテルへの帰り道の途中だとS氏。

そこで、おみやげの品の物色もかねて行くことにした。

フィレンツェの中央駅「サンタマリアノヴェッラ駅」のほど近くにあるその薬局の名も「サンタマリアノヴェッラ薬局」と同じ名前である。

まずは玄関↓

  
 佇まいとその店内は800年の歴史と趣が感じられ、その石造りの建物の細部までこだわった素晴らしい内装と装飾は長い年月をかけてつくられた建物自体が芸術品であることの証明である。

こんな廊下を奥へ進んでいく↓
  
まさか薬局の店内とは思えない素晴らしい内装が広がっている。

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最近では日本でも数件の企業が「サンタマリアノヴェッラ薬局」と提携して店舗を展開しているようである。

現存する世界最古の薬局といわれ、その歴史は1222年に遡る。
約800年前にフィレンツェに移住してきた修道院が薬草を栽培して薬剤を調合したのがはじまり、品質の高さゆえ王家御用達の薬局となっていく。

  
王妃のために考案した「王妃の水」は後に「オーデコロン」と呼ばれるようになり、その発祥の地でもある。

歴史の重みと伝統を受け継ぎ、その素晴らしい価値を世に伝え、お客様の役に立つ高品質な商品を作り続け、使っていただき、その対価として適正な利益をいただく…
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800年もの間には様々な商習慣の変化や好況、不況などもあったと思われる。
だが、その商売の真理を全うしてきたからこそ、800年という長い歴史が築けたのだと思う。

そんな、お店に足を踏み入れることができとても荘厳な気持ちになった。

また、フィレンツェを訪れた際には必ず立ち寄りたい、そんなお店である。

つづく

Posted by ゑみや洋服店 at 09:05 | コメントは受け付けていません。 | トラックバック(0)

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