結局、私も黒木氏も興奮のあまりか、
ほとんど睡眠をとらずに到着。
さて、いよいよ第一関門。
緊張の入国審査である。
ガイドブックに書かれていた、入国の際のお決まりの質問、
「入国の目的」と「滞在日数」を何度も復唱しながら、
いざカウンターの前へいくと、
担当の入国管理官が怖い顔をして、
英語で質問をしてくるのである。(当たり前だが…)
お決まりの答え
「サイトシーング」と「スリーデイズ」と答えたまでは良かったが、
なんとそこで終わるはずが終わらない(泣)
たぶん、「おまえ一人で来たのか?」とか
「その友達はどこだ?」とか、
他にも聞き取れない質問をいくつか、いろいろ聞かれたのだが、
答えるすべを持っておらず、
さすがに通じないとあきらめたのか、
しばらくすると通して頂いたのである。
まあ言ってみれば、「ダメだこりゃ」と言う感じである。
良い入国管理官であった。(笑)
黒木氏も同じような体験をして、
「こりゃ何とかなるな」という
妙な自信?を付けた最初の出来事であった(笑)
つづく
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